「ふるさと納税って、なんだか難しそう…」と思っている方も多いかもしれません。
でも、実はとっても簡単で、猫を救うこともできる素敵な返礼品もあるんです!
今回は、ふるさと納税を使って猫を支援できる方法や、おすすめの返礼品をわかりやすくご紹介します。
猫好きな方には特に見逃せない情報満載ですよ。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、居住地以外の自治体に寄付を行うことができ、そのお礼として自治体から特産品やサービスを受け取れる制度です。
ふるさとを応援する気持ちや、地域貢献の一環として利用されることが多いですが、寄付額のうち2,000円を超える部分が所得税や住民税から控除されるため、寄付をする人にもメリットがあります。
また、寄付先の自治体を自由に選ぶことができ、応援したい地域や取り組みに対して直接支援が可能です。
特に、地域の動物保護施設や保護猫団体を支援するふるさと納税が増えており、猫好きの方にとっては、自分の寄付が猫たちの命を救うことに繋がるという素晴らしい機会となっています。
ふるさと納税の手順
ふるさと納税をしたことがなくて難しそうと思っている方、次の手順で意外と簡単に納税ができるんです。
是非、この機会に挑戦してみてくださいね。
- 寄付先の選定:自分が応援したい自治体を選びます。
- 寄付金額の決定:寄付したい金額を決めます。自己負担が2,000円を超える部分が控除対象です。
- 返礼品の選択:寄付する際に、希望する返礼品がある場合は選びます。
- 申し込み:選んだ自治体の公式ふるさと納税サイトで寄付申し込みを行います。
- 寄付金の支払い:クレジットカードや銀行振込、郵便振替など、指定された方法で寄付金を支払います。
- 寄付証明書の受け取り:寄付を行った後、自治体から寄付証明書が郵送されます。
- 確定申告またはワンストップ特例の申請:ワンストップ特例制度を使うことで、確定申告をしなくても寄附金控除が受けられます。(一定の条件を満たしている場合)
- 返礼品の受け取り:寄付した自治体から選んだ返礼品が届きます。
ふるさと納税でできる猫の支援
ふるさと納税を利用して猫を支援する具体的な方法はいくつかあります。
多くの自治体では、保護猫の医療費や保護施設の運営費をサポートするための寄付を募っています。
また、猫に関連した返礼品も提供されており、寄付をすることで猫の保護活動に参加できるのはもちろん、魅力的な商品を受け取ることもできます。
具体的な支援の例としては、以下のようなものがあります:
- 保護猫団体への寄付
保護猫団体への寄付は、ふるさと納税の大きな一環です。
地域ごとの団体が、保護猫たちの医療費や食事代、施設維持費をまかなうために活用しています。
寄付者は、その地域で保護されている猫たちに直接支援を届けることができ、団体によっては定期的な活動報告や猫たちの近況が送られてくることもあります。 - 猫関連の返礼品
ふるさと納税の返礼品には、猫のモチーフを取り入れた雑貨や、猫の健康をサポートするアイテムなどが含まれています。
例えば、猫のための高品質キャットフードやオーガニックおやつなどは、猫を飼っている方にとって嬉しい返礼品の一つです。
また、保護猫カレンダーや猫用のおもちゃなど、猫をテーマにした製品も多数提供されています。
猫を支援できるおすすめのふるさと納税商品
ここでは、猫の支援につながるおすすめのふるさと納税商品をいくつか紹介します。
商品には返礼品がない寄付のみの支援商品や寄付ができる返礼品ありの商品があります。
寄付で支援に力を入れたい人も、支援をしながら返礼品も楽しみたい方も、猫支援がお得にできますよ。
保護猫団体等への寄付型商品(返礼品なし)
1.「てくてくさくらねこ」地域猫活動支援 (福岡県宗像市)
「てくてくさくらねこ」の会は、地域猫活動をしているグループです。
山田川沿いの「てくてく緑道」周辺に約20匹の猫たちの、不妊・去勢手術を行って地域に戻すTNR活動を行っています。
猫たちのごはん代や捨てられた子猫の医療費、宗像市内の飼い主のいない猫とボランティア活動に活用されます。
寄付金額も1,000円なので、少しでも猫のために役に立ちたいと思っている方にはおすすめです。
2.南の島の動物愛護活動 保護猫活動等をサポート(沖縄県八重瀬町)
八重瀬町では、動物愛護活動を行う団体を支援しています。
『一般社団法人 動物愛護の会 アベニール』に協力をしていただき、「さくらねこ活動」で、野良猫に不妊・去勢手術を行い、住民とのトラブルを防ぐ取り組みを実施しています。
温暖な沖縄では野良猫が増えやすく、こうした活動を広げるため、病気の野良猫を保護する施設の維持費や里親探しの費用に充てるための資金を募っています。
さとふるはこちら🔼
寄付と返礼品ありの支援商品
1.野良猫保護支援 さくらねこ ブレンドコーヒー (山梨県富士吉田市)
「野良猫保護支援 さくらねこ ブレンドコーヒー」は、野良猫のTNR活動(Trap、Neuter、Return: 捕獲して不妊手術を施し元の場所に戻す活動)を支援するために販売されているブレンドコーヒーです。
このコーヒーの売り上げの一部が、「さくらねこTNR活動」を行っている公益財団法人『どうぶつ基金』に寄付され、野良猫たちの保護や不妊手術の費用に充てられます。
「さくらねこ」とは、不妊手術を受けた野良猫の耳に小さなカット(桜の花びらのような形)が施されている猫のことで、この活動により、地域猫の繁殖が抑制され、猫たちが安全に暮らせるようになります。
「さくらねこ ブレンドコーヒー」は、コーヒーを楽しみながら猫の保護活動を応援できるという、猫好きな方や動物保護活動をサポートしたい方にぴったりの商品です。
コーヒーを購入して、猫たちの未来を支えることができるため、気軽に貢献できるのが魅力です。
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2.【さくらねこTNR活動支援】静岡市産茶ティーバッグ3種類 (静岡県静岡市)
こちらも同じくお茶の売り上げの一部が、「さくらねこTNR活動」を通じて野良猫の保護支援活動を行っている
公益財団法人『どうぶつ基金』に寄付されます。
静岡市産の煎茶・ほうじ茶・和紅茶の3種類のお茶を楽しめます。各12個入(合計36ティーバッグ)
お茶派の猫好きさんは美味しいお茶をいただきながら、猫の保護活動を応援できる素敵な商品です。
3.NECO MESHI ジビエジャーキー 鹿肉 (岐阜県飛騨市)
「NECO MESHI ジビエジャーキー」の売上の10%がネコリパブリックの保護猫活動支援に寄付されます。
ネコリパブリックは猫カフェやグッズ販売を通じて、保護猫の里親探しをサポートしています。
猫を助けながら社会貢献できる企業として注目されています。
飛騨の鹿肉を使ったジビエジャーキーは人もネコちゃんも食べることができ一緒に楽しめる商品です。
飛騨狩人工房で捕獲から販売まで一貫して処理され鮮度が高い状態で加工・熟成された鹿肉を使っています。
保護支援もできて美味しいジャーキーで猫ちゃんと一緒に晩酌。お酒もついついすすんでしまいそうですね。
4.森の猫砂 庄内の天然木材100%(山形県 遊佐町)
「森の猫砂」への寄付金の一部は山形県庄内地域で活動する地域密着型の動物愛護団体
「庄内アニマル倶楽部」に寄付されます。
「森の猫砂」は庄内浜の森林保全活動によって間伐された黒松から作られた木質ペレットです。
木の本来持つ自然の香りと、抗菌・消臭効果が備わっているので、香料も添加物も入っていません。
愛猫にも品質の良い猫砂を使ってもらって快適なトイレ環境で健康を維持しつつ、動物支援の他にも森林保全までできるなんて最高ですよね!
まとめ
ふるさと納税を使って猫を支援することは、猫たちにとっても、あなたにとっても心温まる素晴らしい体験になるでしょう。
地域の猫たちに手を差し伸べながら、自分に合った返礼品を受け取れるこの制度を、ぜひ活用してみてください。
「猫が好きだけど、どう支援したらいいかわからない…」という方には、ふるさと納税はぴったりの方法です。
これから寒くなる季節、保護猫たちに温かい手を差し伸べることで、きっと大きな感謝が返ってくるはずです。