今年も猛暑の日が続いていますね。
猫も人も涼しい部屋でエアコンに頼りきり、窓を開けることはほとんどない…というご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家のマムさんは、エアコンの冷たい風がちょっと苦手なようで、よく玄関の床でゴロンと寝そべっています。
「そこ、風通し悪いし暑いんじゃないの?」と思うのですが、なぜかお気に入りの場所らしいんです。
でも、玄関は人の出入りが多い場所。
外から蚊やノミ・ダニが持ち込まれるリスクもゼロではありません。
「完全室内飼いだから安心」とは言えないのが、ちょっと心配なところです。
そんなわけで、この時期はやっぱり虫対策が大事。
今回は、我が家で実践している ノミ・ダニ・蚊対策 をまとめてみました。
ノミ・ダニが猫に与える影響とは?
ノミやダニって、小さいのに意外とやっかい。
猫にとっては「かゆい!」だけじゃ済まないこともあるんです。
かゆみと皮膚トラブル
ノミに刺されると強いかゆみで毛づくろいが止まらなくなり、掻きむしってハゲちゃうことも…。
ちょっとした皮膚炎から広がってしまうと、病院にお世話になるケースもあります。
ノミアレルギー性皮膚炎
ノミの唾液にアレルギー反応を起こして、たった1匹に刺されただけでも全身がかゆくなる子も。
「え、そんなに!?」と思うほど敏感な猫ちゃんもいるんです。
吸血による貧血
体の小さな子猫やシニア猫は、たくさん吸われると体力を奪われてしまうことも。
「最近なんだか元気がないな…」が、実はノミの仕業だったなんてことも。
病気を運んでくることも
ノミは「瓜実条虫(サナダムシの一種)」などを運んでくることもあります。
名前だけ聞くと難しく感じますが、要は「猫にも飼い主にも困った病気を連れてくることがある」ということ。
小さな体でピョンピョン跳ね回って、気づかないうちに猫や家の中に入り込んでしまうノミ・ダニ。
「完全室内飼いだから大丈夫」とは言い切れないのが、やっかいなところなんですよね。

ノミ・ダニ対策の基本は「予防薬」
猫のノミ・ダニ対策には、いくつかの方法があります。
- スポットタイプ(首元にちょんと垂らす液体タイプ)
- 錠剤タイプ(飲むことで体の中から効くタイプ)
- 首輪タイプ(市販されているけれど、成分によっては副作用の心配があるので注意が必要)
それぞれにメリット・デメリットがあり、猫の性格や生活環境によって合う・合わないがあります。
中には市販で買えるものもありますが、副作用や安全性の面で心配が残るものも…。
いろんな選択肢がある中で、やっぱり一番安心できるのは 動物病院で処方される駆虫薬 です。
体重や体調に合わせて、獣医さんがその子に合った薬を選んでくれるから安心。
効果もしっかりしていて、猫にも飼い主にも頼もしい存在です。
我が家のマムが使っている駆虫薬
ちなみに、我が家のマムさんは 「ブラベクトプラス」 を使っています。
マムの体重は3.9Kgなので、2.8~6.25kgの中型猫用です。
ブラベクトプラスはどんなお薬かというと。
- 首元に薬液を垂らすスポットタイプ
- 1回の投与で3ヶ月間効果が持続
- ノミ・マダニ・おなかの虫、フィラリアもまとめて予防できる
猫さんにも飼い主さんにも負担が少なく、安心して夏を過ごせる心強いアイテムです。
もちろん薬は猫によって合う・合わないがあるので、必ず獣医さんに相談してから使うことをおすすめします。

そしてもうひとつ。
外で暮らす地域猫さんたちには、クレデリオという錠剤タイプの駆虫薬を月に1回ごはんに混ぜて飲んでもらっています。
地域猫さんは触らせてもらえない子が多いので、首元に垂らすスポットタイプはなかなか難しいんですよね。
でも錠剤ならごはんに混ぜて自然に食べてもらえるので、無理なくケアできます。

完全に守りきれるわけではないけれど、せめてできる範囲で「かゆみや病気から少しでも楽に暮らしてほしい」と思って続けています。
日常でできるノミ・ダニ予防
予防薬だけじゃなくて、普段の暮らしの中でもできる小さな工夫がたくさんあります。
積み重ねていくことで、猫も人も快適に過ごせますよ。
- こまめなブラッシング
抜け毛を取るだけじゃなく、ノミやダニがいないかのチェックにもなります。
「今日はかゆがってないかな?」とスキンシップの時間にさりげなく確認してあげましょう。 - 寝床やマットを清潔に
丸洗い&しっかり乾燥させることで卵や幼虫を退治できます。
乾燥機があるおうちは高温乾燥までできるとさらに安心です。 - 掃除機でこまめにお部屋ケア
カーペットやソファの隙間に、ノミの卵や幼虫が潜んでいることも。
紙パック式の掃除機なら、使った後すぐ処分すると安心ですね。
「掃除はちょっと苦手…」という方でも、猫がよく過ごす場所だけでも重点的にやると効果大です。

ブラッシングは毎日やってもらってるにゃ
ノミダニの心配ご無用にゃ



ブラッシング好きすぎて、皮膚に負担かかってないか心配…
マムのお布団も毎週洗って外干ししてるから、
夏の日差しでノミダニ対策できてるでしょ😊
忘れがちだけど「蚊」にも注意!
蚊といえば夏の風物詩…なんて言っていられません。
猫にとっては フィラリア症 のリスクがあるからです。
- 犬の病気というイメージが強いですが、猫も感染します。
- 少数の寄生でも呼吸器症状や突然死の原因になることも。
「完全室内飼いだから大丈夫」と思いがちですが、実は網戸からでも蚊は入ってきます。
マムも窓辺が大好きなので、蚊の季節はちょっとドキドキ…。
フィラリア症についてはぽちたま薬局さんのブログがとてもわかりやすく参考になります。
フィラリア症とは、蚊に刺された際に「フィラリア」という寄生虫の幼虫(ミクロフィラリア)が体内に入り、心臓や肺の血管に寄生して起こる病気です。
血液の流れに異常が生じることで、以下のような深刻な症状を引き起こします。
『ぽちたま薬局』のスタッフブログより引用
命に関わることもある病気なので予防はしっかりした方が安心ですね。
蚊の対策も忘れずに
夏といえば蚊。
「完全室内飼いだから関係ないでしょ?」と思いがちですが、実はそうでもないんです。
- 網戸から侵入
小さなすき間からでも入り込んできます。 - 玄関やベランダの出入り
人の出入りと一緒にスッと入ってくることも。 - 人にくっついてくる
外で蚊にまとわりつかれたあと、そのまま家に入るとついてきてしまうことも。
猫はフィラリア症にかかりにくいとはいわれますが、感染すると重症化しやすいので要注意。
「室内だから大丈夫」と思わずに、できる範囲で対策しておくと安心です。
おうちでできる蚊の対策
- 網戸のチェック
猫が爪でひっかいて小さな穴をあけてしまって、そこから…なんてこともあるので要注意です。 - 玄関の開け閉め
宅配便の受け取りなど、ちょっとした時間でも入り込んでしまうのでサッと閉める習慣を。 - ペット用蚊取りグッズを利用
アロマ成分(ユーカリ、ティーツリー、シトロネラなど)が含まれている虫よけは、猫にとって中毒の危険があるのでNG。
使うなら「ペット用」と明記されているもの、もしくは安全性が確認されているタイプを選びましょう。 - 扇風機やサーキュレーターを活用
蚊は風に弱いので、空気を流すだけでも寄せつけにくくなります。
エアコンと併用して、猫が快適に過ごせる空気の流れを作ってあげるのもおすすめです。


薬だけに頼らず、生活環境を整えるのも大切です。
また愛猫に薬をつけるのが抵抗がある飼い主さんにとっても、この対策で猫さんを蚊から守ってあげられますね!



玄関の床でごろ〜んするのは気持ちいいにゃ。
でも、蚊がぷ〜んって来るのはイヤなのにゃ。
ちゃんと見張っててほしいにゃ!



マムさん、玄関開けて〜って言うから
ドアストッパーで玄関少し開けるけど、
ノミダニや蚊がめちゃくちゃ心配😂
地域猫さんも来るからね。
こまめに掃き掃除とドアに虫除けネットやって
マムさんを守ります!



鳥さん見ながらごろ〜んするのが好きなのにゃ
まとめ:ノミ・ダニ・蚊対策で夏をもっと安心に
ノミやダニ、そして蚊は、どんな猫さんにも起こりうる「小さな大敵」。
完全室内飼いだからといって油断はできません。
- しっかり予防すること
- 清潔を保つこと
- こまめに観察すること
この3つが合わさって、猫さんにも飼い主さんにとっても安心な暮らしにつながります。
マムさんもこの対策で夏を快適に過ごせている…はず。
虫対策は「難しいこと」ではなく、「ちょっとした心配りの積み重ね」。
毎日の中でできることを取り入れながら、猫と一緒にこの夏を元気に乗り切りましょう🐾

